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錦織圭2018 ブレイクバック① “チャレンジャー”


とんでもまるです!

めちゃくちゃありきたりなタイトルで、他の方とやたらめったら被りそうなもので恐縮ですが…。
ゆっくりと2018年の錦織圭を振り返っていこうかなと思いまして。


2017年8月 右手首の腱を脱臼 長期離脱へ


8月13日 シンナシティでサーブの練習中だったそうです。「パン」と弾けるような音を聞いたと錦織は語ります。
実は、公式発表の前から手首を抑えて痛みに苦しむ錦織の写真が出回っていました。

「ただごとじゃない」 それがすぐにわかるような表情でした。
その後、腱の裂傷を公に明らかにして、シンナシティから全米・楽天を含む2017年シーズンの全てを終了することを発表。

ファンとして錦織の怪我には慣れっこというか、何度も何度も怪我から立ち直っているのを見てきたわけですが、少なくとも半年以上の離脱を取るのは、19歳で手首の手術をして以来のことでした。
ワウリンカ、マレー(公式発表は錦織より後ですが)、ジョコビッチまでもが長期離脱を発表している中、錦織まで続いてしまった。前年にはフェデラーも夏に離脱していましたし、長く第一線で活躍していた選手の多くが悲鳴をあげているのが分かり、辛い時期だったのを覚えています。

2017年4月には西岡良仁も膝の靭帯を損傷し離脱していました。ただ杉田が本当に頑張ってくれていましたね。アンタルヤでの優勝、マスターズでも勝ち進んでいましたし、デビスカップでも日本をワールドグループに押しとどめてくれていました。


さて、とにかくファンが気にしたのは怪我の程度でした。
手術が必要なのか?復帰にはどのくらいかかるのか?そして、元のプレーができるようになるのか?

僕は錦織圭本人の不安を勝手にちぎって、画面の前で不安にかられて必死に情報を探しました。
手術が必要だとか必要じゃないとか、色々な情報が錯綜しましたが、結局チーム錦織はベルギーでの保存療法を選択したようです。

ともあれ身体にメスを入れないことがわかったので一安心した反面、それで本当に完治するのか?という不安を僕は持ったまま…。

錦織が出場しなかった2017年夏以降のBigニュースとしては、個人的にディミトロフとソックのマスターズ初優勝です。もちろん2人ともマスターズを取ってもなんら疑問のない実力を持つ選手ですが、決勝でナダルやジョコビッチに優勝を阻まれてきた錦織を思うと 「彼らがいないトーナメントに、錦織がいれば……」と思ってしまいました。

ディミトロフはツアーファイナルの優勝カップさえ手にしました。彼にとっては本当に素晴らしいシーズンだったと思います。ディミトロフも一時期ガクッとランキングを下げましたし、苦労して英杯を勝ち取った選手ですね。

ちなみに2017年ドリーム有明で、錦織はラケットを持たずに審判役ということで公の場に出てきてくれました。
先輩風を吹かせながら(?)楽しそうに錦織節で審判をやっていたのが印象的です。ファンとしては嬉しい姿でした。
ただ、もしかしたらラケットを少し持ってくれるかも…?と勝手な期待をしていただけに、僕はまた右手首の状態を不安に思ってしまったところもありました…。


2018年 “チャレンジャー”


錦織は復帰の目処も立たず、今度は2018年の全豪オープンに間に合うのか?という話題が頻繁に出てくる時期まできました。
ただ、復帰がいきなり全豪オープンというのはタフなお話だったので、現実的じゃない。

なら、いつ復帰するのか?
錦織は「2月、3月になるかもしれない」と、手首を100%にするまで待つことを語っていましたが、もう僕としてはランキングばっかりが気になります。
それでは確実に50位を割る。ランキングが下がれば下がるほど、復帰の道は困難です。
そもそも復帰できるのか?元のプレーが見られるのか?やっと戻っても、50位前後で苦労するんじゃないか? 心配はつきません、


実際1月の早い段階で、錦織は全豪をキャンセルすることを発表しました。

そして、やっと復帰の情報が入ってきました!!新しい足を寄せないサーブを引っさげて、復帰する大会は全豪オープンの裏 ニューポートビーチ、なんとチャレンジャーの大会!

当時の錦織のランキングは24位 もちろん第1シードで、この大会の第2シードだったティアフォーの当時のランキングは81位でした。
明らかなレベル差があります。ツアー選手がチャレンジャーに出るのは本当に異例のお話でしょう。
それほどチーム錦織は復帰の道を慎重に選んでいだのだと思います。
錦織が復帰してくれる喜びと、ツアーレベルには戻れていない現実の両方を味わいながら…試合のその日を待ちました。

実は過去に、ツアー選手でありながらもチャレンジャー大会を足がけに復活に挑んだ選手がいたそうです。
その選手こそがマイケル・チャンでした。

つまり錦織がチャレンジャーを復帰の第一歩に選んだのは、チーム錦織の作戦
だったんですね。本人のために何が最良なのか? それを考えてくれるチームで、最高だな…としみじみ。

黒星


そうして挑んだ、ニューポートビーチチャレンジャー 1回戦
対戦相手は当時世界ランキング238位のデニス・ノビコフ 2016年のロジャーズカップでは錦織が勝利し、1勝0敗の戦績を引っさげての戦いです。
WOWOWオンデマンドが放送してくれることになったので、朝早く起きて待ちに待った錦織の復帰戦。
緊張と不安 捨てられない希望を持って、スマホの画面を見つめました。

結果は、3-6 6-3 4-6のフルセットで錦織は1回戦敗退
サーブ、フォア、バック 全てゆったりとしたスイングでした。
いつものように、“潰して飛ばす”ショットではなく、ゆるく“当てて飛ばす” ……1つ1つを確かめるように。
対するノビコフは全力 雑さもありますが、速く、重いボールを打てていました。

途中から、とにかく痛みが出ませんようにと。再発しませんようにということを祈りながら。
復帰戦を白星で飾ることはなりませんでした。

現実に突きつけられた復帰の難しさ この状態が続くなら、到底ツアー選手には勝てない…。相手がラリーにそこまで付き合ってくれない選手だとは言え…ここまで自分のプレーができないとは……。


復帰してくれた嬉しさと「まだまだこれからさ!」という希望がプレーを見るたびに不安に侵されます。
当の錦織本人がどのような気持ちでプレーしていたのかはわかりません。
ただ復帰してすぐに全豪で優勝したフェデラー決勝に行ったナダル そして全豪4回戦で敗退したとはいえ勝ち進んでいたジョコビッチを今まで見てきましたから……。

彼らがいかにスペシャルなプレイヤーであるか思い知らされました。
今思えば、たった1大会で錦織という男を見ようというのは愚の骨頂であったわけですけど…。

とにかく当時は、今後、錦織はどうなっちまうんだい??という不安を(勝手に)抱えて、復帰戦2大会名 ダラスチャレンジャーへと希望を託すよりなかったのです……。

つづきます


テニスランキング






不思議なツアーファイナル 錦織圭はSF進出ならず…


とんでもまるです!

めちゃくちゃ久々な更新になりました。いかんせんTwitterが楽しくてもう
ここ数日は忙しく、プロテニスに浸り切るほどの心の余白がなかったのもありましたが…。
ということで、今回はリハビリ的な意味を持つ日記です。
こんな日記にわざわざ時間を割いて下さった方全てに感謝申し上げます。

さて、ATPツアーファイナル 錦織圭はラウンドロビン敗退となりました。

錦織圭 def ロジャー・フェデラー 7-6(4) 6-3

ケビン・アンダーソン def 錦織圭 6-0 6-1

ドミニク・ティーム def 錦織圭 6-1 6-4



というわけで、1勝2敗でSFには進めず…。

もうここ1週間、Twitterのタイムラインでは「不調」「不調」と大騒ぎ。
そしてとんでもまる的な見立てとしては、「不調」だったと思います。

不調にしても不思議な不調?なんですよね。例えば、まぁこれも再三今年言われていたことでしたが、現在錦織は決勝で9連敗中です。
対戦相手がナダルやジョコビッチだったときはまだしも、ランキングシステム上で錦織より下の選手にも何度も負けてきました。それも何度か勝ったことのある選手にも。

実際に決勝では「不調」に陥ることが多いと思っています。ただそのその多くは、例えば緊張からか足が動いていなかったり、ラケットが振り切れていなかったり…。あるいは大事な場面でネットにいけない、フォアを叩けない。どちらかというとメンタル面の課題なのでは?といった印象でした。


どっこい今回のファイナルでは、ボールがすっ飛んでしまう。足が決まるのが早くあと一歩足りない、ファーストが50%を切るほど入らないなど…。あれ?と思う不思議な不調でした そして、錦織自身も「なにこれ?」という表情でした。

フェデラー戦からこの不調は始まっていて、特にファーストセットはひどかった。普段の錦織の出来からすれば30%くらいしか出せていなかったのではと思います。
そしたらフェデラーが10%くらいだったわけですが。

まぁ大げさな表現を使いましたが、フェデラーはことごとくチャンスを棒に振りました。錦織もフェデラーも、素晴らしいプレーを見せては らしくないプレーを続ける。そんなこんなでタイブレークに入りました。
ただ、タイブレークからはさすが錦織圭というプレーを見せ、2セット目も少し落ち込みはありましたがそこまで酷くないように見えました。

なんでしょうね…アンダーソン戦も、ティーム戦も…、素晴らしいプレー何本もあったんですけどね…らしくないミスが驚くほど飛び出てましたね…。
特にティーム戦 サーブを打って返ってきたボールが何にも入らない。なーんてこともありました。

ただラッキー?なことに、これで今シーズンは終了です。ツアー中よりはリフレッシュできるのが本当に幸いだと思います。
錦織としても日本にいる方が落ち着くようなので、まぁエキシビやら撮影やらたくさんのイベントがあるでしょうが、1月には2年越しの全豪が待ってます!

来年はついに20代最後のツアーになります。
テニス界はもはや年齢など関係ない世界になってきました。フェデラーに至っては37歳で、グループリーグを1位で突破しきるわけですし、向こう岸からは21歳のズべレフが2位で通過してきます。

下からの突き上げ、上からのプレッシャー その中でどう戦うか?テニス界は今、BIg4の支配から抜け出そうとしている最中に見えるのです。

2019年の全豪オープンはその1年の流れを確実に決める、そんな予感がします。ジョコビッチが庭を取り戻すのか?チチパスあたりが取っちゃうのか?それともアンダーソン、チリッチ?
全豪で安定した成績を残している錦織がチャンスを掴むか?

来年のことを言うと鬼が笑うとも言いますが、大いに結構 鬼と一緒に笑ってテニスを楽しんじゃいたいくらい 今から来シーズンが楽しみです!

さぁ! ツアーファイナル終わったら いよいよこのブログはどうしよう…?


テニスランキング
↑更新していなかったのでランキングを大幅に落としました。





祝!錦織圭ツアーファイナル出場 目指すは…!?


とんでもまるです!


祝!錦織圭・2年ぶり4度目のツアーファイナル出場!



みんなこの話から入る気がしますが、今年は全豪をスキップしてチャレンジャーから出場した選手がですよ。トップ10に復帰し、デルポトロの欠場もあってツアーファイナルに出場するまできました。

ほんとはもっと喜びに浸っていたいのですが、錦織はこの大会で優勝して欲しい。
もう直球ストレート……いや、フラット?ダウンザライン?(笑)に言いますが、ほんとに優勝して欲しい。
僕は錦織圭を全ての大会で優勝しうる男だと思ってます。完全にファンびいき入ってますが、そこはファンなんて許して欲しい。


当の錦織も当然、優勝を狙っていると思います。
今日グループの組み合わせが発表されまして、錦織はフェデラー、アンダーソン、ティームと同じ組み合わせになりました

First of all ジョコビッチと同じ組み合わせにならなかったこと。 Second 10月に勝利の経験のある2人が同じ組に入っていること。
組み合わせ的にはラッキーと言えるでしょう。
……とはいえ、トップ10同士の戦いは本当にギリギリのところで、数ポイントやり直したら結果が大きく変わるような試合になります。

ラッキーとか書いておきながらなんですが、直近の戦いなんてそこまで参考にはならないと思います。でもイズナーと入れ替えてみてジョコビッチ、サーシャ、チリッチの枠にブチ込まれることを想像したら、めっちゃ怖いと思います。
いやもちろん、錦織のいるグループも熾烈きわまりないですが、…こう…なんかヤバイ空気感じません?ジョコビッチ、サーシャ、チリッチ……。


というかイズナー出るんですね!パリを終えて、子どもと幸せそうに写真に映るイズナーを見ましたので、てっきりアメリカでおやすみするもんだと思ってました。実際に欠場になったナダルも、たしかに前々から良くない噂があったので…チャンスがあると思って準備はしておいたのでしょうか。

結局、あれだけ何度も何度もポイント計算をした僕を含めた全世界のティーム、錦織、イズナーファンの皆さんは徒労に終わりました。
直前でハチャノフの優勝があったとは言え、それでもイズナーには300pt近く足りませんから。

デルポトロとナダルの欠場は本当に残念でなりません。デルポトロは今年やっとトップ10に復帰しました。明らかにBIG4に最も近い選手の1人です。彼がずっと健康体であれば、世界ランク1位だったかもしれないと言っても、誰も笑わないと思います。
膝の骨折は明らかに不運でした。日々のケアでどうにか予防できる類なのかわかりませんが、全米で久々にGS決勝進出して、ここからというときに……。

ナダルは今年全仏で11度目の優勝をして、相変わらずの化け物ぶりを発揮していました。全てのグランドスラムを制覇し、オリンピックではシングルスもダブルスも金メダル。デビスカップの優勝杯さえ掲げました。
そんなナダルが持っていない唯一のビッグタイトルといえば、このツアーファイナルでしょう。

ナダルにとって大好きなクレーコートシーズンはシーズンのど真ん中にありますから、モンテカルロ、バルセロナ、マドリード、ローマ、全仏と全ての大会で全てのラウンドを戦うような選手ですから…7月以降ガクッと落ちるのも無理はありません。しかもウィンブルドンベスト4、カナダマスターズ優勝、全米ベスト4ですからね。

ナダルとしてはその後休養を増やしてなんとかファイナルに任せようとしたのだと思いますが…。ギリギリ間に合わなかったのだと思います。
しかし、ドロー抽選前に棄権を発表する潔さは素晴らしい。

ナダルは自分の欠場がどれだけの選手に影響するか知っています。もしドロー発表後の欠場であれば、ジョコビッチとフェデラーは同じ組になりえました。
それに、初出場のイズナーはあの8人での写真撮影も間に合いますよね。スーツのオーダメイドが間に合うのかはわかりませんが、あれって控え選手のも念の為用意されているんでしょうか?


ともあれ!錦織のツアーファイナル出場は本当に誇らしいです。デルポトロの欠場の上での出場ですが、決定後すぐに錦織はデルポトロを気遣った上で、自身の喜びを公開しました。全世界のファンがデルポトロも錦織も応援できる、最高の対応だったと思います。

錦織は今年のクレーシーズンあたりからツアーファイナルに行きたいという発言をしていましたから…まぁそれはマイケルの刷り込みもあるのかもしれませんが(笑)
特にモンテカルロ準優勝と全米のベスト4が素晴らしかった。ナダルとジョコビッチにそこで阻まれてしまいましたが、その先になんとか入って欲しいところです。

それとツアーファイナル出場に加え喜ばしいことは、錦織から大きな怪我の様子が見えないことです。
ツアーを回っている以上、どの選手も痛みはどこかしらに必ず抱えているでしょうが…試合をやめなければならなかったり、離脱しなければならないような怪我は聞こえてきません。

むしろツアーファイナル出場者の中でも、かなり健康度の高い選手なのでは?と思えるほど。

この大会は1度勝てば200ptが加算されます。今年は嫌という程シードの大切さを知りました。マスターズ3回戦でデルポトロ、初戦でジョコビッチと当たることもありました。とにかくこの大会で1試合を勝つということは大きい。

この組み合わせで1位抜けすれば、まぁ順当に向こうのグループで1位あがりしてくるであろうジョコビッチとSFで対戦せずにすみます。
まぁもちろん優勝を目指す上でどこかでは当たる選手だと思いますので、もはやラウンドは関係ないのかもしれませんが。
ただ、2度当たる可能性があるよりかは1度しか当たらないのが確定した方が良いことに決まってます。 そのくらい今のジョコビッチは恐ろしい。


…ま! 予想もめっちゃ楽しいですが、結局いつも良くも悪くも期待を裏切るのが錦織圭という男ですし、スポーツってそんなもんですよね。順当に勝つっていうのがいかに化け物じみた行為か、いつも思い知らされます。誰達とは言わないけども…


とにかく最期の1週間 ここでも錦織圭のテニスを楽しめることに圧倒的感謝。ビッグでスペシャルな大会 みんなでたのしみましょ!
それでは!


テニスランキング









ATPマスターズ パリ“柔”の錦織 ベテランのテニスでマナリノを撃破


とんでもまるです!

ATP1000 マスターズ パリ
Kei Nishikori

dfe 7-5 6-4

Adrian Mannarino




錦織圭がパリマスターズ3回戦に進出!
1時間27分でのストレート勝ちでした!
これにより、イズナーはSFに進出しなければファイナルには出られません

イズナーは昨日、ククシュキン相手にファイナルセットまでもつれ込むも辛勝。ただセット間に鼻をかんだり、足を気にしているような様子があったりと調子が悪そうで心配です。あまり元気がなさそうな様子…

ただ元気がなかったのは錦織くんも同じで、ウィーンの疲れが残っているように思えます。
…まぁ日曜日に決勝を戦って、すぐ移動して…ATPのイベントやらインタビューやら仕事もきっとあるでしょうし 疲れが残っているのは当然ですよね。

ただそれでも試合内容は素晴らしいものでした!

第1セット


錦織は序盤から身体の重そうな様子でした。落ち込んでいるような下向きの様子は見られませんでしたが、イマイチ元気が無い。まさしく「疲れています」と言った状態でした。

対するマナリノは…んー 彼の調子の良し悪しが見た目からわかりません(笑)
テニスもいつもやってるあの謎のリズムで進んでいきます。フォアは手打ちですか?みたいな バックバンドのスイングってそんな軌道だったかな みたいな
まぁ綺麗なんだけど華麗ではないというか…。ただ強いんですよね…全てのボールがふんわり返ってきます。

打ちゃいいってもんじゃありません。遅いボールはしっかり足を動かして打たないといけないから難しいんです。ダブルスなんかは特に、あえて遅いボールを使うのが当然の選択になってますよね。

ただマナリノさんのすごいのが、まぁ当然かもなんですが早いボールも実は打ってるという。
オープンコートに打ちこんだボールがなぜか速く見えないのですが150キロを越えてました。

ちなみにそのあと錦織のウィナーボールが147か147キロあたりだと表示されてました。やっぱウィナー150キロ代って結構速いですよね…。

錦織はそんなマナリノさんのテニスにどうもリズムが合わないのかミスを連発…
この日は悔しそうな顔をよく見せていました。なんせボールが少しだけ落ちなくてアウトとか、飛びすぎてアウトとかそんなミスでしたから…。
ただアウトのミスはセーフだと個人的に思っていて、(僕ら一般レベルでもよく言われることだとは思いますが)錦織がネットにかけるミスを連発しているときは、帰ってきてくれるのになかなか時間がかかる印象があります。

それに加えてこの日の錦織は、なんだかボールを追わない。たしかに取れても相手の超チャンスボールになるだろうなというものでしたが、いつもより諦める判断が早かったようにみえました。

この辺りからそこまで調子よくない&疲れてると判断していたのですが……

全て錦織の戦略でした

いや!もちろん疲れているのは本当ですが、その中で自分のできることを探し、実行
強打ではなくドロップショットを使い、相手を走らせる。そしてその柔が剛を活かし、フォアの強打が決まり始める
ボールのスピードではなく、打つタイミングで相手を崩したり、かかんにネットにつめたりと疲れていながらも引き出しの多さでポイントを重ねます

そしてお互いブレイクポイントを1度も握らないまま5-5のマナリノサーブ
ここで今まで使ってこなかった、フォアの速いボールをストレートへ放つ!
マナリノは対応しきれず、初めて錦織にブレイクポイントが来ます。

大事なポイントで、今までやらなかったことをやる。あるいは、今まで入ってこなかったボールが入る。極めつけには、今まで追いつかなかったボールに、追いつく。
僕はこれがギアを上げるの正体の1つだと思っています。よく選手は「ギアを上げた」なんて言いますが、んー 難しい。

僕なりの解釈としては、スピンやパワーなどボールの質を上げることに加えて、上に書いたようなプレーをすることを「ギアを上げた」って言うのかなぁ なーんて考えてます。

身体が重たいながらも、7-5でファーストアップした錦織 ベテランのテニス トップ10のテニスです!

第2セット



グッとギアを上げた錦織がセカンドもそのまま勢いにのるかと思ったら、マナリノがしっかり最初のゲームをキープしました。
わざわざタイトル緑にしてあれなんですが、そこまで特記して書くこともなく…。

とにかく錦織は出来ることをやる、チャンスが来たらギアを上げるという作戦でいたような気がします。
いつものようなコートカバーリングは見られず、ストロークの威力もいつもより少し落ちる。その中で、ネットにでる、ボレーにでる、ストロークのリズムを変える。色々試していたように思えます。

2セット目を6-4で締めて錦織がストレート勝ちを決めるわけですが、7-5 6-4って良いですよね。
なんか本当に要所をしめて勝ったんだなぁってところが好きです。
ちなみにトータルポイントは錦織71ポイント(54%)マナリノ60ポイント(46%です)です。
試合の46%のポイントは取れたけど、ブレイクポイントを握れずストレート負けした。と考えると、凄さが伝わってくると思います。


アンダーソンにリベンジせよ


疲れているとはいえ、錦織が欲しいマスターズの大会ですから、勝利が欲しいに決まっています。
あまり先のことを見るのは選手に失礼ですが、シード的にはアンダーソンを倒した後に待っているのはフェデラーです。

それに同じ相手に2週連続負けるのは、超負けず嫌いの錦織としては絶対に嫌なハズ。
先日のウィーンで錦織は素晴らしいテニスを見せました。まだまだ彼は進化します。全盛期を過ぎたとか、復帰途中とか、そんな言葉は彼には似合わない。
怪我前よりアップデートさえされているのです。今の錦織なら、以前に増してどんなテニスを急にしても驚かない。

特にマナリノを相手に、復帰後あまり見られなかったようなドロップショットが多く見られました。特にバックハンドのドロップショットについては、本当に回数が減ったんじゃないかなと思います。
マナリノとの試合は、マイケルちゃんが付く前の2012年前後の錦織を良い意味で思い出しました。そうそう、こんなにたくさん引き出しのある選手だよね!っていうのを思い出せました。

つまり、とんでもまる的にはこの試合を通してまた錦織はアップデートされたわけです。3回戦でアンダーソンとは本当にタフですが、世界1位を目指す錦織ですから、ここはぜひともリベンジして欲しい!
1つの指標としてはどれだけネットに出られるかでしょう。ここ最近のネットプレーは錦織をよく助けています。


ただ試合時間が……
試合時間がですね…日本時間朝の4時半以降となっていまして…。まぁ進行が早くて朝の3時半にフェデラーとフォイニーニの試合が始まったとして、うーーん…めっちゃ早くて朝5時前に始まる…?

まぁ深夜すぎる…よりかは朝の方がいい…のかな!?


テニスランキング
↑1日1回触ってくれると嬉しいぼたん




錦織圭、準優勝おめでとう!パリではチャンス!ダブルリベンジ!


とんでもまるです!

準優勝おめでとう


ATP500 ウィーン大会 決勝で錦織圭はケビンアンダーソンに負けて準優勝となりました。
これで決勝は9連敗になります。ただ9連敗になるだけ、その事実があるだけでだから何だとかそういう話には皆さんの色んな気持ちがあっていいと思います。


錦織のメンタル的にそれが今後どう響くかわかりませんが、いかんせん、全米でジョコビッチやマレーに勝ったことを忘れる男めすから、一般人のものさしでは測れないと思います……。

決勝では両者素晴らしい試合をしていました。錦織はベストではなかったのかもしれませんが、それでも、70、80%くらいにはいたんじゃないでしょうか。対してアンダーソンも80%、90%の調子だったと思います。
ただ、ここぞというときに100%のプレーをしたのはアンダーソンでした。ピンチで自分のサーブを2本ライン上…というかもう99%フォルトみたいなサーブを入れ続けるとか、タイブレーク最初のリターンで攻撃するとか。
あと日頃の行いが良いとか




僕あのTwitterのフォロワー様このとき80人いらっしゃたかどうかくらいなんですが…。こんなにたくさんのいいねを頂いてほんとに嬉しかったです。正直、インスタ映えを目指す女子の気持ちが分かりました。

話を戻しまして。

「ここ一番のプレー」を市民大会のとんでもまるがやったらまぐれですが、アンダーソンはもちろん確実に狙ってやってます。それは、アンダーソンがプロ転向以来、弱点とされてきたプレーでした。
サーブと一発のフォアには定評があるも、ディフェンスが続かない、大事なポイントでどうしても気持ちが引いてしまう


2016年に怪我をした、その時の年齢は30歳。そこから復帰して全米でもウィンブルドンでもファイナルに進出しました。まずディフェンス能力が格段に上がった。トップ100、50の選手はそもそのディフェンス能力がケタ違いです。ミスもそうそうしません。アンダーソンは身体が大きい分どうしても守りは苦手としていましたが、そこが大きく改善されて結果に乗りました。世界5位までいったんです。
30で怪我してさらに強くなって帰ってくるなんて信じられません。

近年怪我で長期離脱する選手が増えてきました。主にトップ層をみていますが、怪我をして復活を目指すどころかアップデートして帰ってくる選手には本当に驚かされます。
錦織圭もそうです。決勝こそ最高の選手に敗れはしましたが、今大会では恐ろしいほどのプレーを見せていました。

1位を狙える、グランドスラムが取れるというプレーをがありました。僕個人は、それはフェデラーがくれたものだと思っています。憧れの選手に全力を出して勝ちにいこうとした、その経験が以前のようなプレーを引き出したんじゃないかと 勝手に推測しています。

ロンドンに向けて


さて、ATPツアーも最後マスターズパリ大会とツアーファイナルを残すのみとなりました。
ポイントについて言えば、ほぼ錦織とイズナーの一騎打ちです。なんとしても出て欲しい。
錦織が3回戦に進出すれば、イズナーにはSFに進出することを強いられます

ただイズナーはパリマスターズで準優勝、ベスト4と結果を残している選手です。十分にそこに入ってくるポテンシャルを持っています。ウィーンこそアンラッキーなことにノーシードのモンフィスと当たってしまいましたが、さぁパリではどうか。

で じゃあ錦織くんには自力で上まで上がってもらうしかないということで…2回戦の相手はアドリアン・マナリノに決まりました。初対戦
マジでフランスでフランス人を引く確率が高すぎると思うんですが、ATPにぜひ調べていただきたい…。



マナリノさんはどんな人かというと、まぁシコラーです。シコラーというとマイナスイメージがあるかもしれませんが、基本テニスの最強はシコラーだと思っていますので、めっちゃ強いです。楽天では去年チリッチにも勝っています。アンタルヤ、ウィンブルドンと杉田と当たった選手ですね。

試合でこんなことありませんか?(なーんか相手強そうに見えないな~ ポーンって返ってくるだけだし~)みたいな、で 結局負けて、「なんか今日調子良くなくて負けたわ」みたいな。

まぁ僕のことなんですが、マナリノと戦って敗れた相手を見ると(こんなこと考えてたりして………)なんて思ったりします。

一見して強さは分かりにくい選手ですが、必見です。
ちなみにテニス界最強は基本シコラーだと書きましたが、ATPには基本が通じない化け物が100人単位でいることを忘れてはなりません。

で 今日の2回戦を勝ち上がると3回戦では、順当にいけばアンダーソンが待っています。さっそくのリベンジです。プロの試合なんて1ポイントやり直したら結果は変わりますから
ウィーンの決勝を誰もきにする必要はないと思います。 アンダーソンにとってメンタル的な追い風にはなるでしょうが….

そして、あまり身体の調子が良くないらしいですがQFではフェデラーが待っています。ここは一発リベンジを果たして欲しいところ!素晴らしい対戦で、またフェデラーが何をくれるかもしれません。
ちなみに僕は、フェデラーが大好きなので複雑な気分ではありますが……。


さて!そんなこんなでウィーン大会で負けちまって、悔しいって話から次のパリのお話まで無理やり繋げました!
錦織くんたちのおかげで今週がまた楽しい楽しいですね。ほーんとテニスがあるおかげでプレーできなくても毎日楽しいです。

だから毎日でも試合してくれないかなぁ…(鬼)


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プロフィール

とんでもまる

Author:とんでもまる
とんでもなくテニスが大好きな大学院生のとんでもまるです。
ATP・WTA(ITF)のお話、ラケットのギアのお話、とんでもなく弱い自分のテニスのお話などなど 気ままに更新していきまする。

コメントは100パーセントお返しします。みんなでテニスを楽しみたいのです。

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