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フェデラーが錦織にくれたもの


とんでもまるです!


ATPマスターズ1000上海オープン 準々決勝 試合結果


Roger Federer

def 6-4 7-6(4)

Kei Nishikori



悔しい……
めちゃくちゃ悔しい結果になりました…。

誰しもが「今のフェデラーならチャンスがある」と感じていた


フェデラーの弱点は、強いていうのであればバックハンド。フェデラーの中の比率で言うのであればですが…(笑)
ライバルのナダルも、左からのスピンの効いた跳ねるボールでフェデラーのバックハンドの高いところで打たせてチャンスを作る戦法を使っていました。

それが2017年全豪オープン、怪我から復活したフェデラーは新技・ネオバックハンドをひっさげて優勝!
ネオバックハンドって誰がつけたんですかね 海外の動画投稿者?
ともあれ身体をより開くフォームで、じゃんじゃかウィナーを重ねていました。全豪決勝でもその後でもナダル相手にも打ち負けない。
2017年は結局ナダルに4連勝でした。

ただ2018年に入って全豪は優勝したものの、バックハンドは鳴りを潜めていた。相変わらずサーブもフォアもボレーも一級品ですが、以前まで超一級品であったことを考えるとどうしても物足りなく感じてしまう。

この上海もどこか調子が上がりきらないまま、なんとか錦織戦にこぎつけたような形でした。
フェデラーも37歳 さすがに、さすがにもう厳しいのだろうと。
誰に勝ってもおかしくはない選手だが、誰に負けても驚きはしない、ましてやあの錦織圭なら フェデラーに勝ててしまうのではないか。
そんな空気を試合前に僕は感じていました


魅せられた弱点、バックハンド


錦織のサーブから始まったからこの試合、いきなりフェデラーが全力全開
バックハンドでもセカンドサーブをしっかり叩き、錦織にプレッシャーをかけます。
2ポイント目ではいきなりバックハンドでのダウンザラインでリターンエースもありました。

当初の錦織からすれば、フェデラーの対策のセオリーでもあるバックの高い打点を狙いチャンスを待つ予定だったのでしょう。
しかし、それをわずか2ポイントで打ち砕くような、フェデラーのバックハンドの強打

フェデラーの調子がすごく良い!
序盤から畳み掛けられ、錦織のダブルフォルトもあり ブレークを許してしまいました。

錦織の調子


僕は試合が始まったとき、押されていながらも錦織の調子がかなり良いように見えました。
僕は彼の調子が悪いときは、まず足に出ると思っています。

一般プレーヤーにも言えることですが、ボールに近づくときは大股で動いて小股で調節していくことが基本です。
しかし錦織の調子が悪いときには、本当に足が動かない。ステップを踏めていないときがあります。

ただ、昨日の試合は軽やかでした。本当にのく動けていた。
だから、必ずチャンスがくる!と思って信じてみていました。
…が、フェデラーがことごとく返してくる!

フェデラーを相手に半端は許されません。それが分かっていたからか、錦織は本当に100%に近いプレーをしていました。
ボールに近づくときの素早さ、ダウンザラインを狙う勇気、大事なところでボレーをしっかり沈める。
最近の錦織に比べれば、アンフォースドエラーはほとんどなかったのではないでしょうか。

そして僕が、実は一番見たかったショットがあります
それは、回り込みフォアのダウンザライン

これは完全に僕の主観です。データをもしお持ちのかたがいらっしゃれば欲しいのですが、ここ最近の錦織は本当にこれを打たなくたなった。

もちろんそ簡単なショットではありませんし、甘く入ればフォアサイドに痛いカウンターを食らいます。ただ、サイドラインから出るくらいにフォアに回り込んで打つ錦織を最近見たことがないと感じていました。

しかし、この試合ではそれが見れた!
なんだか21歳や22歳の、あのガンガンランクを上げていった時期の錦織圭を観ているような気分になりました

それがなんだか僕はめちゃくちゃ嬉しかった
きっと錦織は勝たなきゃいけない、結果を出せないプレッシャーに相当まいっていたんだと思います。
この話題は基本的に絶対に出したくはないのですが、彼女のことでもとやかく言われています。
嘘か本当かわからない中傷がネットには数多く飛び交っています。もしかしたら悪い側面もあるのかもしれませんが、だからと言って攻撃する理由にはもちろんなりません。

錦織のためを思っての発言という人に、じゃあ自分のためが何%混ざっているのか真剣に話を聞きたい気分でもあります。
そして錦織側がどうしたか、ブログのコメント欄を閉鎖しました。アプリができたとはいえ、更新もほぼ完全にストップしました。

相当なプレッシャーがあったと思います。

そしてまさにフェデラーが言っていました。
「圭はもっとテニスを楽しむべきだ」と
今年の来日時でも「もっと自信を持てればいい」と言ってくれていました。

去年はラケットを何回も投げつけた。「温和な彼が…」と、先輩の杉田祐一が批判するファンを諭すコメントも載せた。
そして長期離脱の怪我があった。

なみなみならぬ思いがあったと思います。日本でも彼しか感じられないようなプレッシャーです。

ただ、そこから、少し解放されたように見えました。
少なくとも試合中は…。
そのくらい、昔の錦織を見ているような動きをしていました。

憧れのフェデラーが本気を自分を倒しに来てくれる。
それってどんな気分なんでしょう。

明日、フェデラーが自分を本気で倒しにきてくれたら……?
めっちゃ嬉しいですね(笑) 少なくとも僕なら(笑)


言いたいことがまとまらなくなってきました。でもそれで良いと思ってます。
これが錦織圭が僕に与えてくれる体験であって、感情です。まとまりません。

とにかく良い試合が観れました。ツアーファイナルのこともありますが、また次のATP500ウィーンで錦織の姿を観られることを楽しみにして…。

残りの上海マスターズに、しっかり注目したいと思います!まとまらないけとおしまい!


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Author:とんでもまる
とんでもなくテニスが大好きな大学院生のとんでもまるです。
ATP・WTA(ITF)のお話、ラケットのギアのお話、とんでもなく弱い自分のテニスのお話などなど 気ままに更新していきまする。

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