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ぼくとデルポトロ


とんでもまるです。

悲しいお知らせがありました。
デルポトロが上海オープン3回戦で転倒し、右の膝を負傷して棄権しました。その後検査を受けたところ、右膝蓋骨(しつがいこつ)の骨折であったことがわかったそうです。

僕はフィジカル系の分野は全く専門ではないので、調べてきたことしかわかりませんが、今期はほぼ絶望的との見方がほとんどでした。
デルポトロは「回復のことはほとんど考えられない」と語っているようで、相当落ち込んでるみたいですね……。

ファン・マルティン・デルポトロ


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2009年に20歳11ヶ月で全米オープンを優勝
その後2010年には手首の怪我でほぼ試合には出られず…手術を乗り越えて2011年に復帰、2014年まではツアーを回ることができました。

この辺りですね、トップ10に入らんとする錦織圭をことごとく倒し続けてきたのを憎たらしい感情と共に覚えています(笑)
特に2012年のウィンブルドン3回戦でデルポトロに負けてからのロンドンオリンピック(会場はウィンブルドン)準々決勝でまたデルポトロにあたって負けてしまったのをほんとに忘れません。

あのときはマジどうすればこの男に勝てんねん勝った奴はどうしてんねん!!ってテレビの前でキレてました。
ちなみにそのウィンブルドンでデルポトロは4回戦フェレールにあたって敗退。フェレール先輩が華麗に攻撃をかわしてチャンスを掴みポイントを獲得していく様を見て口が開きっぱなしでした。

ロンドンオリンピックではフェデラーにファイナル17-19で敗退…も3位決定戦で同時すでに最強格であったジョコビッチを倒し銅メダルを獲得しました。
ちなみにちなみにそのときのフェデラーは前月のウィンブルドンでマレーに勝って優勝!で、今度はロンドンオリンピックでマレーがフェデラーに勝ってマレーが金メダル!
2012は全豪ジョコ全仏ナダル全英フェデラー全米マレーという熱い年でした。

BIG4以外ならほぼ負けないんじゃないかというレベルのフェレールに、爆発力のあるツォンガ なんかずっとアグレシッブで強いベルディヒ そしてもう一度グランドスラム優勝を夢見るデルポトロ
トップ10を目指して全力全開の22歳錦織圭…
思い出すだけで涙出てきそうなくらい懐かしいですねって感じなんですが…!
思い出補正もありますが、僕は2012年のATPテニス界がなんだかほんとに好きなんです。


ぼくとデルポトロ


話がそれかけました、デルポトロの話
僕が生でデルポトロを観たのは2013年楽天JAPANOPEN!
いやマジ、僕が感動した話お願いなんで聞いてください(笑)

その試合は第4試合だったんですが、1つ前の第3試合で錦織くんが負けちゃったんですよ。スペインのアルマグロに…。
で、意気消沈してたところに
第4試合・デルポトロvsドルゴポロフ

もうこの時点で楽しそうな感じしません?(笑)
松岡修造と「圭は負けたけど、デルポトロが観れるなんてとんでもないことだぞ!」と会場に声をかけててめっちゃワクワクしてました。
で、両者入場 デルポトロ めっちゃでけえー!

そして試合開始!試合はなんと、いきなり5ポイントウィナーでポイントしてファーストゲームをブレークしました!ドルゴポロフが!

いやお前が暴れるんかーい!っていう空気になってました。もうみんなデルポトロのハードヒットにワクワクしてたらドルゴポロフがめっちゃくちゃな高速テニスをするっていう。
ドルゴポロフも…いま200位くらいですけどなんとかまた這い上がってあのテニス見せて欲しいですね…
もうドルゴポロフのスライスで会場がざわざわ ドルゴポロフすげーってなってたところ 1stセットの終盤あたりだったように覚えてますが
デルポトロが「いい加減にしろ!」と言わんばかりのフォアのランニング爆速カウンターショットがクロスに突き刺さりました。

スーパープレーが決まった瞬間なのに、会場はほんの一瞬「しん…」として、僕も何が起こったのかわからないくらいのスピードでした。
何度もテレビで見てきたデルポトロのスーパープレーは生で観るとウルトラプレーに一段レベルアップしたように思えて、「すげええええ!」ですよ。フォアハンドにあそこまで語彙力を失うこともそうなんじゃないかなって思います。

デルポトロvsドルゴポロフなんてもうあんな良い試合生で観たことあんだ自分…っていう最強の思い出です。
結局その大会はデルポトロがラオニッチを下して優勝しました。めちゃくちゃな距離飛行機乗ってきたかいがあったねって思ったような気がします。

ちなみに2013年の楽天の試合もWOWOWオンデマンドにはいってましたので!ぜひ!観てください!
完全とんでもまるの主観なので、「おいクロスのカウンターそんなはやくねえぞ!」とか、「全然会場しんとしてねえじゃねえか!」とか色々あるのかもしれませんがいいんです

なぜならとんでもまるがそんな風に感じて勝手に浸ってるだけだから いいんです!(笑)は〜マジ…タイムスリップしてまたあの会場で生で観たい……

二度目の長期離脱



そんなデルポトロですが、2014年と2015年に手首を二度手術することになってしまいました。
そのためこの2年はほとんど大会に出られず。
左手首の状態はひどく、一時期冗談かほんとかシングルバックハンドも試したそうです。

もうこの時期は、正直デルポトロは無理だと思ってました。復帰しようとしても、できない。しかも手術…

輝きを増した、復活


そんなデルポトロが2016年に復活しました。
ゆっくりゆっくり。 シードを倒しては、次で負けてしまう。勝ちがなかなか続かない。
1試合の強さはあってもそれを続けられない。怪我か、プレーの衰えか。
すごい寂しかった。あれだけ強かったデルポトロが、なかなか勝てない…。

そしてあのときを迎えます。
2016年 リオオリンピック一回戦

ノバク・ジョコビッチvsファン・マルティン・デルポトロ

一番やっちゃいけないカードでした。セルビアに金メダルを持ち帰ろうとするジョコビッチの初戦で、前回のオリンピックで負けてしまったデルポトロが相手。
もしかしたら、もしかしたらあるんじゃないか。試合前からファンもそんな空気で。
結果は7-6 7-6で、デルポトロが勝利。ゲームセット後の2人の抱擁は忘れられません。ジョコビッチは泣いていました。
デルポトロは優しい男ですから、その涙の意味が分からないはずがない。いや、テニスプレイヤーなら誰だってわかるし、知っている涙なのかもしれません。
ジョコビッチの思いを受け取ったか、デルポトロは決勝に進出。マレーに敗れるも銀メダルを獲得しました。4年前より少し、だけどもっと輝く色のメダルを下げるデルポトロを観て…
この辺りから、あぁ、デルポトロが帰ってきたなと思い始めました。 良かった すげぇな あそこから帰ってこれるんだ しみじみしました。

カモン!デルポトロ!


その後も2016年、2017年は苦労しながらもグランドスラムでも結果をだし、デビスカップも優勝し…
2018年1月にようやく世界ランキングをトップ10に戻しました。
そして全仏ベスト4 全米では決勝に進出して、優勝とはなりませんでしたがついにキャリアハイを3位に更新。

そして、2018年10月 上海オープン
優勝すればキャリアハイの2位もありえました。
しかし、結果はここで右膝蓋骨を骨折し残りのシーズンは絶望的と言った見通しに。

「リハビリなんて考えられない」というくらい落ち込んでいるデルポトロ
そりゃそうでしょう 怪我から復帰して、やっと戻して、キャリアハイを更新して、こっから こっから!っていうときの怪我

受け入れがたいにきまってます。
もう一度這い上がってきてくれ!なんて軽く言えないくらい、その悲しみと悔しさは想像を絶するものだと思います。
「もう、僕は十分耐えた。素晴らしい成績を残した」
そう思ってラケットを置いてしまっても、僕は責められません。

ただ、僕はデルポトロが絶対読めない言語で今書いてますし、翻訳される影響力は皆無ですから

デルポトロ、なんとか今回も頑張って復帰してきてくれ!
思ったより怪我軽くてラッキーだった なんだ心配して損した そんなんで良いから帰ってきてくれ…!
そしてまた僕に試合を見せて欲しい。あわよくば、僕のとこにボールとか打ち込んで欲しい。
毎回、どの選手も僕のとこに打ってくれないから。よろしくデルポ 頑張れデルポ!世界ランク1位も、グランドスラム2勝目もきっと叶う

僕の膝で良ければ、交換してあげたい。ポッキーみたいな膝だけど。

けろっとファイナルで復帰してくれたりしないかな。
まとまりませんが、これでおしまいです。
カモン デルポトロ…!


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とんでもまる

Author:とんでもまる
とんでもなくテニスが大好きな大学院生のとんでもまるです。
ATP・WTA(ITF)のお話、ラケットのギアのお話、とんでもなく弱い自分のテニスのお話などなど 気ままに更新していきまする。

コメントは100パーセントお返しします。みんなでテニスを楽しみたいのです。

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