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「これを読んだら絶対試合には負けません!」の人、Twitterやってる場合じゃなくて錦織圭のコーチやった方が良い説。



とんでもまるです!

今週は錦織くんが試合に出ていません。ここ2週間楽天→上海と錦織ファンには熱すぎる2週が続いていたため、ちょっと疲労が…。
といっても僕は楽天にも上海にも出てないわけですが(笑)
まぁファンってそういうもんじゃないっすか!

で、今回は箸休め的に一般プレイヤーのテニスの話に落とそうかなと思います。
僕は先月に日記とTwitterを始めて1ヶ月くらい経ちます。おかげさまでTwitterのフォロワーさんは50人を超えました。50人のテニスファンと話せるってすごい話ですよね。まぁ僕、照れ屋なんでほとんどリプ送れないんですけど

僕は今大学院生なんですが、大学ではテニスサークルがあったおかげで毎日のようにテニスができて、テニスの話もできました。けど、みんなが社会人になって僕も大学院に入って、テニスとは疎遠になってしまった。テニスについて熱く語ってくれる仲間がいなくなってしまいました。お金がないのでスクールにも入らず…。

そこで、Twitterと日記でも始めたらインターネット上で盛り上がれるのでは?と考え、これが大成功でした。元々文を書くのが好きなのもあって、始めてみたらブログランキングとかあって、大好きなテニスで1位とってみたいなーなんて思いながら書いてます。
で、びっくりしたのが「試合に勝つメンタル教えます!!」みたいな謎のアカウントの多さ。

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そう それで今日はメンタルのお話。
とんでもまるは心理学専攻の大学院生ですが、スポーツの専門ではありません。
まずツアーを回る上での困難とかグランドスラム決勝戦でのメンタリティとかそういうのは科学的な蓄積が圧倒的に少ないものなので、当事者にしか分からないととんでもまるは思ってます。

まずATPツアーの1位経験者って、オープン化以降だとイリ・ナスターゼさんからアンディ・マレーまで26人しかいないらしいんです。つまり、この26人からしっかり話を聞いていかないと王者がどういうメンタル的な苦しさなんて分からないんですね。

だから一時期何が流行ったかというと、レジェンドコーチの帯同です。
マレーにレンドル、ジョコビッチにベッカー、フェデラーにエドバーグ、チリッチにイバニセビッチ、そして錦織圭にマイケルチャンがつきました。
やっぱりトップ選手にしか分からないことがある…。それは技術的なこともあると思いますが、メンタリティについてが大きかったんじゃないかなって思います。

もちろんレジェンドでなくても、トップ選手に対して十分に良い存在になります。大坂なおみについているサーシャコーチなんかは、本当にカウンセリング的で素晴らしいコーチングをしますね。

また話がそれた。それでですよ!
もうどうせすぐ話がそれるので先に言いたいことを書いておきますね。

テニスにおいてメンタルの強化は1番最後です。(と、とんでもまるは思ってます。)

もうこれはとんでもない極論で申し訳ないんですが、テニス歴1年の一般の方がいらっしゃったとして。で、サッカーで大活躍中で最強のメンタルを持っているけどテニス未経験の選手がいたとして。

試合したら勝つのは確実にテニス歴1年の方だと思いませんか?
つまり最優先は身体的なテニスの技術なわけで。
サーブが入らないなら練習をしましょうと。スピンをかけられるようにフィジカルを強化しましょうと。
そこで、最後にメンタルなんですよ。たとえば、緊張とどう付き合うか、とか。

「緊張しない方法、教えます!!」
とかも嘘ですからね。残念ながら、緊張を発生させなくなる薬も心理療法もありません。ただ、発生した緊張と上手に一緒にいられる方法ならたくさんあります。たくさんある中から、ゆっくり自分に合った方法を選ぶことです。

メンタルは自分のフィジカルと技術を最大限に引き出すために必要な要素です。
心・技・体と言いますが、3つ揃ってこそなんですね。まずはフィジカルと技術、そしてそれを引き出せるのがメンタル。

最後にちょっとした緊張対策をお伝えします。
ルーティンとかももちろんですが、とんでもまるがオススメなのは……

お風呂上がりとかに寝ながらだらーっと身体の力を抜いて、ゆーっくり試合の緊張する瞬間を思い出すこと
です。
緊張の瞬間を緊張した身体で対策するのは無理なので、日常的にリラックスした身体で訓練していくのがおすすめです。
ゆーっくりでいいんですよ。相手のマッチポイントで自分のサーブ…思い出します…思い出しながらリラックス……。そうして、緊張に直面しても身体がゆったりできることを覚えていきましょう。

スピンサーブを1日でマスターできないように、この方法も1日やっただけじゃだめです。継続的にやって訓練していくことがおすすめ。

そして相手のマッチポイントで自分のセカンドサーブになったときに、今までのリラックスを思い出せたら良いじゃないですか。一瞬でも「入れなきゃ…入れなきゃ…」のカチカチ思考から抜け出せると思いませんか?


ちなみに、とんでもまるはこの前相手のブレークポイントで3回ダブルフォルトしました。
こんなこと書いておいて無責任?まぁ、テニスって難しいし、“絶対の”方法があったら僕は今頃フェデラーのコーチですし、このくらいの方が信憑性があったり? なーんて はい サーブの練習してきます…。


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ぼくとデルポトロ


とんでもまるです。

悲しいお知らせがありました。
デルポトロが上海オープン3回戦で転倒し、右の膝を負傷して棄権しました。その後検査を受けたところ、右膝蓋骨(しつがいこつ)の骨折であったことがわかったそうです。

僕はフィジカル系の分野は全く専門ではないので、調べてきたことしかわかりませんが、今期はほぼ絶望的との見方がほとんどでした。
デルポトロは「回復のことはほとんど考えられない」と語っているようで、相当落ち込んでるみたいですね……。

ファン・マルティン・デルポトロ


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2009年に20歳11ヶ月で全米オープンを優勝
その後2010年には手首の怪我でほぼ試合には出られず…手術を乗り越えて2011年に復帰、2014年まではツアーを回ることができました。

この辺りですね、トップ10に入らんとする錦織圭をことごとく倒し続けてきたのを憎たらしい感情と共に覚えています(笑)
特に2012年のウィンブルドン3回戦でデルポトロに負けてからのロンドンオリンピック(会場はウィンブルドン)準々決勝でまたデルポトロにあたって負けてしまったのをほんとに忘れません。

あのときはマジどうすればこの男に勝てんねん勝った奴はどうしてんねん!!ってテレビの前でキレてました。
ちなみにそのウィンブルドンでデルポトロは4回戦フェレールにあたって敗退。フェレール先輩が華麗に攻撃をかわしてチャンスを掴みポイントを獲得していく様を見て口が開きっぱなしでした。

ロンドンオリンピックではフェデラーにファイナル17-19で敗退…も3位決定戦で同時すでに最強格であったジョコビッチを倒し銅メダルを獲得しました。
ちなみにちなみにそのときのフェデラーは前月のウィンブルドンでマレーに勝って優勝!で、今度はロンドンオリンピックでマレーがフェデラーに勝ってマレーが金メダル!
2012は全豪ジョコ全仏ナダル全英フェデラー全米マレーという熱い年でした。

BIG4以外ならほぼ負けないんじゃないかというレベルのフェレールに、爆発力のあるツォンガ なんかずっとアグレシッブで強いベルディヒ そしてもう一度グランドスラム優勝を夢見るデルポトロ
トップ10を目指して全力全開の22歳錦織圭…
思い出すだけで涙出てきそうなくらい懐かしいですねって感じなんですが…!
思い出補正もありますが、僕は2012年のATPテニス界がなんだかほんとに好きなんです。


ぼくとデルポトロ


話がそれかけました、デルポトロの話
僕が生でデルポトロを観たのは2013年楽天JAPANOPEN!
いやマジ、僕が感動した話お願いなんで聞いてください(笑)

その試合は第4試合だったんですが、1つ前の第3試合で錦織くんが負けちゃったんですよ。スペインのアルマグロに…。
で、意気消沈してたところに
第4試合・デルポトロvsドルゴポロフ

もうこの時点で楽しそうな感じしません?(笑)
松岡修造と「圭は負けたけど、デルポトロが観れるなんてとんでもないことだぞ!」と会場に声をかけててめっちゃワクワクしてました。
で、両者入場 デルポトロ めっちゃでけえー!

そして試合開始!試合はなんと、いきなり5ポイントウィナーでポイントしてファーストゲームをブレークしました!ドルゴポロフが!

いやお前が暴れるんかーい!っていう空気になってました。もうみんなデルポトロのハードヒットにワクワクしてたらドルゴポロフがめっちゃくちゃな高速テニスをするっていう。
ドルゴポロフも…いま200位くらいですけどなんとかまた這い上がってあのテニス見せて欲しいですね…
もうドルゴポロフのスライスで会場がざわざわ ドルゴポロフすげーってなってたところ 1stセットの終盤あたりだったように覚えてますが
デルポトロが「いい加減にしろ!」と言わんばかりのフォアのランニング爆速カウンターショットがクロスに突き刺さりました。

スーパープレーが決まった瞬間なのに、会場はほんの一瞬「しん…」として、僕も何が起こったのかわからないくらいのスピードでした。
何度もテレビで見てきたデルポトロのスーパープレーは生で観るとウルトラプレーに一段レベルアップしたように思えて、「すげええええ!」ですよ。フォアハンドにあそこまで語彙力を失うこともそうなんじゃないかなって思います。

デルポトロvsドルゴポロフなんてもうあんな良い試合生で観たことあんだ自分…っていう最強の思い出です。
結局その大会はデルポトロがラオニッチを下して優勝しました。めちゃくちゃな距離飛行機乗ってきたかいがあったねって思ったような気がします。

ちなみに2013年の楽天の試合もWOWOWオンデマンドにはいってましたので!ぜひ!観てください!
完全とんでもまるの主観なので、「おいクロスのカウンターそんなはやくねえぞ!」とか、「全然会場しんとしてねえじゃねえか!」とか色々あるのかもしれませんがいいんです

なぜならとんでもまるがそんな風に感じて勝手に浸ってるだけだから いいんです!(笑)は〜マジ…タイムスリップしてまたあの会場で生で観たい……

二度目の長期離脱



そんなデルポトロですが、2014年と2015年に手首を二度手術することになってしまいました。
そのためこの2年はほとんど大会に出られず。
左手首の状態はひどく、一時期冗談かほんとかシングルバックハンドも試したそうです。

もうこの時期は、正直デルポトロは無理だと思ってました。復帰しようとしても、できない。しかも手術…

輝きを増した、復活


そんなデルポトロが2016年に復活しました。
ゆっくりゆっくり。 シードを倒しては、次で負けてしまう。勝ちがなかなか続かない。
1試合の強さはあってもそれを続けられない。怪我か、プレーの衰えか。
すごい寂しかった。あれだけ強かったデルポトロが、なかなか勝てない…。

そしてあのときを迎えます。
2016年 リオオリンピック一回戦

ノバク・ジョコビッチvsファン・マルティン・デルポトロ

一番やっちゃいけないカードでした。セルビアに金メダルを持ち帰ろうとするジョコビッチの初戦で、前回のオリンピックで負けてしまったデルポトロが相手。
もしかしたら、もしかしたらあるんじゃないか。試合前からファンもそんな空気で。
結果は7-6 7-6で、デルポトロが勝利。ゲームセット後の2人の抱擁は忘れられません。ジョコビッチは泣いていました。
デルポトロは優しい男ですから、その涙の意味が分からないはずがない。いや、テニスプレイヤーなら誰だってわかるし、知っている涙なのかもしれません。
ジョコビッチの思いを受け取ったか、デルポトロは決勝に進出。マレーに敗れるも銀メダルを獲得しました。4年前より少し、だけどもっと輝く色のメダルを下げるデルポトロを観て…
この辺りから、あぁ、デルポトロが帰ってきたなと思い始めました。 良かった すげぇな あそこから帰ってこれるんだ しみじみしました。

カモン!デルポトロ!


その後も2016年、2017年は苦労しながらもグランドスラムでも結果をだし、デビスカップも優勝し…
2018年1月にようやく世界ランキングをトップ10に戻しました。
そして全仏ベスト4 全米では決勝に進出して、優勝とはなりませんでしたがついにキャリアハイを3位に更新。

そして、2018年10月 上海オープン
優勝すればキャリアハイの2位もありえました。
しかし、結果はここで右膝蓋骨を骨折し残りのシーズンは絶望的と言った見通しに。

「リハビリなんて考えられない」というくらい落ち込んでいるデルポトロ
そりゃそうでしょう 怪我から復帰して、やっと戻して、キャリアハイを更新して、こっから こっから!っていうときの怪我

受け入れがたいにきまってます。
もう一度這い上がってきてくれ!なんて軽く言えないくらい、その悲しみと悔しさは想像を絶するものだと思います。
「もう、僕は十分耐えた。素晴らしい成績を残した」
そう思ってラケットを置いてしまっても、僕は責められません。

ただ、僕はデルポトロが絶対読めない言語で今書いてますし、翻訳される影響力は皆無ですから

デルポトロ、なんとか今回も頑張って復帰してきてくれ!
思ったより怪我軽くてラッキーだった なんだ心配して損した そんなんで良いから帰ってきてくれ…!
そしてまた僕に試合を見せて欲しい。あわよくば、僕のとこにボールとか打ち込んで欲しい。
毎回、どの選手も僕のとこに打ってくれないから。よろしくデルポ 頑張れデルポ!世界ランク1位も、グランドスラム2勝目もきっと叶う

僕の膝で良ければ、交換してあげたい。ポッキーみたいな膝だけど。

けろっとファイナルで復帰してくれたりしないかな。
まとまりませんが、これでおしまいです。
カモン デルポトロ…!


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無敵・ジョコビッチの“生活の意味”


とんでもまるです!

ジョコビッチが上海マスターズを制覇

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上海マスターズは、ジョコビッチがチョリッチを6-3 6-4で下して優勝を飾りました。
これでジョコビッチは全米から数えて18連勝になるそうです。

BIG4のせいでだいぶ感覚が麻痺していますが、グランドスラム→マスターズの連覇ってとんでもない話ですよね…。
しかも年初に手術をして、早期敗退を繰り返した選手ですよ。

2011年に1位になって以来、ナダル・フェデラー・マレーに王座を奪われたこともありましたが、それでも絶対的な強さを発揮してきたジョコビッチ。

正直とんでもまるとしては、またジョコビッチか…良い加減にしてくれ…と思っていたこともありました。だって僕の大好きなフェデラーとか錦織の優勝をことごとく阻むから!(笑)

ジョコビッチの神経質さに見習う


なんて悪態をつきつつも、彼のプレーも人間性も大好きなので、例のジョコビッチのグルテンフリーの本も何度も読み返しました。
そこで分かったのは異常なまでのストイックさ

ジョコビッチがグルテンと乳糖の不耐性を持っていることはもう有名な話ですね。2010年の全豪ツォンガ戦などの様子を見た医師から伝えられて発覚したようです。
そこからジョコビッチは徹底的な食事の管理を始めとした、生活の管理を行います。

本を読んでとにかく驚いたのは、彼の生活の1つ1つ全てが試合の勝利のために、いやたった1ポイントを相手から奪うためにプログラムされてたことです。
フェデラーは意外と食生活は良い意味で適当に、ほどよくやっているそうですけどね。それでも管理は徹底しているでしょうが、ジョコビッチはそこからさらに1枚2枚上をいっているように思えます。


僕も甲殻類系(エビ、カニ、タコ、イカ、貝)のアレルギーを持っています。アレルギーなので誤食すれば最悪死にます。
そのため、飲み会のコースで出てきた揚げ物や、鍋の肉団子的なものなど、何が含まれているかわからないものは確認してからでないと手を出しません。 そこそこ神経質です、まだ死にたくないので…(笑)

まぁでも甲殻類なんて避けて通ればいくらでも避けられるんです。けどジョコビッチの場合は、グルテンと乳糖に不耐性があるそうですから、これらは避けて通れません。

アレルギー当事者の僕が一番怖いのはどこに潜んでいるのかわからないことです。グルテンなんて日本のスーパーで売ってるうどん、パスタ・シチューやカレーのルゥにまで入ってますからね。
相当神経質にならないと避けられません。

だこらこそジョコビッチは勝つために、全てを自分で管理する決断を下したのだと思います。専門家に任せることはもちろん多くあるでしょうが、料理なんかは基本自分で作るそうですよ。
取る食事の質…栄養、温度、量、タイミング…全てに意味があります。自分の仕事でベストなパフォーマンスを出すためにそこまでできる人間がこの世に何人いる…?

もっと具体的なことを、ぜひとも彼の本を読んで知ってほしいのですが、とにかく24時間全ての時間が勝利のために繋がっているのです。
それが生涯グランドスラム・ゴールデンマスターズ・世界ランク1位を成し遂げた人間の生活…。

まぁ僕が同じように生活したからといって、来年の全米が取れるわけではもちろんないんですけど(笑)それでもジョコビッチと目指すものや環境は違えど、見習うところは多くありますね。

僕は来週ツアーファイナルに向けて大きな試合を戦う必要はありませんが、明日明後日と日中でベストなパフォーマンスを出して社会で生き抜く必要があるので、ストイックに頑張りたいと思います(笑)

無敵


ジョコビッチは、ほぼ完全復活したと言っていいと思います。
なんせ数年前まで、マジのマジでほんとのほんとに無敵だったわけなので完全復活の期待値が爆上がりしてますから、一応 ほぼ ということで…(笑)

錦織くんにとっては嫌な相手が復活してしまいました。彼が少し上の年齢にいるのは全てのプレイヤーにとっては、バッドラックなのかもしれません。けどマレーの「彼らがいなければ、ここまで強くなれただろうか?」という名言にもある通り、ツアーのレベルはまだまだ上がって、もっともっとファンは楽しめるようになると思うのです。

誰が最強・ジョコビッチを倒すのか。彼に天敵が現れるのか。
もしかしたら彗星のように急に若手が現れて、あっさりグランドスラムを取ってしまうかもしれません。30を越えて初めてグランドスラムを取るような選手が現れるかもしれません。
あるいは、ジョコビッチが年間グランドスラムを達成するかもしれない。

いずれにせよワクワクします。残す大きな大会といえば、パリマスターズとツアーファイナル。
ツアーファイナルについてはデルポトロが膝の骨折をして欠場の見込みがあるという、悲しいお知らせがありました。
これにより9位以下の選手にもチャンスがあることになりました。両手をあげて喜べることではありませんが、ツアーファイナルの切符争いも楽しみですね。


さて!今週はATP250の大会が3大会同時進行!
Twitterのとんでもまるのおすすめ試合がめちゃくちゃ渋くなると思いますが、皆さん投票よろしくお願いしまーす!

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↑僕にとってのグランドスラム

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フェデラーの敗退に、浸る。

ATPマスターズ1000上海オープン準決勝


【13】Borna Coric

def 6-4 6-4

【1】Roger Federer



ロジャー・フェデラーが敗れました。チョリッチは初のATPマスターズ決勝進出です。
この場で浸らせてください。
…勝ってよ…フェデラー……

準々決勝であれだけのプレーをして、我らが錦織圭に勝ったわけですから、こうなったらもう優勝して欲しかった……。
Twitterにも書きましたが、これがテニスの難しいところですね。テニスはどこかで2ポイント連続でポイントを取って差をつけなければゲームを取れません。また、2ゲーム連取しなければセットを取れません(タイブレはあるけど)

その瞬間!の最大瞬間風速じゃだめなんですね。500キロのサーブがあっても、2本に1本ダブルフォルトでは永遠に勝つことはできないのです(極論で語ったらなんでもありですが…)。

いやほんとトーナメントって難しいですよね…
でもフェデラーなんですよ。プレイスタイル:ダブルフォルトのとんでもまるとは訳が違う。

もやもやの理由は2つあって、
1つは上の、錦織くんに勝ったなら勝って欲しかったなぁ…っていうのと
もうひとつフェデラーがBIG4以外にこんな簡単に負けちゃうか…っていう、寂しさ?悲しさ?

いや、もちろんチョリッチは素晴らしいプレーをしていました。
17歳で早くも頭角を現して、マレーにもナダルにも2勝した。今回の勝利を入れれば、フェデラーにも2勝2敗
なんとBIG4にはジョコビッチにしか負け越してません、彼には0-2で負け越し

ただいまいち大きな爆発!っていうのが今年までなかったんですね。今年はマスターズ・インディアンウェールズでベスト4 ハレでフェデラーを倒して500優勝、そして今回の上海決勝進出などまさしくキャリアハイですが、17歳で出てきてから後もう一歩、二歩!ともどかしい結果になってました。

テニス界はマイケルチャンやラファエルナダルといった10代で跳ねるスターをここ長らく経験できていません。もちろん今もシャポバロフやアリアシムなど素晴らしい10代選手もいますが、いかんせん僕らは10代でのグランドスラム優勝を見せられたことがあるので、どうしても物足りなく感じてしまう…。


だから今回のチョリッチのマスターズ決勝進出をどう見るかは本当に人によって異なると思います。若い選手が良い成績を収めるのはテニス界にとって良いことのはず。

ただ ただ!やっぱりロジャー・フェデラーには無敵であって欲しいのですな…

この試合、フェデラーはたしかにフットワークが重く見えたました。錦織戦に比べるとだいぶ動き出しが遅く見えました。
そしてチョリッチの1stサーブが良かった。けど、フェデラーなら!今までいくらでも、どうにでもしてきたじゃない!

……なーんて、あーフェデラーももう厳しいか~って気分に遅くとも2013年くらいから浸ってますから もう慣れっこなんですけど(笑)

なんだかんだ彼は今年の全豪で優勝してますからね 世界ランクも現時点で2位ですし 2位で終わったって言われる選手ってほんと彼しか今後もでないと思うのです。


これがプロテニス。いっっつもおんなじようなことばっか言ってますが、勝手も負けてもこんなに心を動かしてくれる、浸らせてくれる選手たちに本当に感謝です。


それでは


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フェデラーが錦織にくれたもの


とんでもまるです!


ATPマスターズ1000上海オープン 準々決勝 試合結果


Roger Federer

def 6-4 7-6(4)

Kei Nishikori



悔しい……
めちゃくちゃ悔しい結果になりました…。

誰しもが「今のフェデラーならチャンスがある」と感じていた


フェデラーの弱点は、強いていうのであればバックハンド。フェデラーの中の比率で言うのであればですが…(笑)
ライバルのナダルも、左からのスピンの効いた跳ねるボールでフェデラーのバックハンドの高いところで打たせてチャンスを作る戦法を使っていました。

それが2017年全豪オープン、怪我から復活したフェデラーは新技・ネオバックハンドをひっさげて優勝!
ネオバックハンドって誰がつけたんですかね 海外の動画投稿者?
ともあれ身体をより開くフォームで、じゃんじゃかウィナーを重ねていました。全豪決勝でもその後でもナダル相手にも打ち負けない。
2017年は結局ナダルに4連勝でした。

ただ2018年に入って全豪は優勝したものの、バックハンドは鳴りを潜めていた。相変わらずサーブもフォアもボレーも一級品ですが、以前まで超一級品であったことを考えるとどうしても物足りなく感じてしまう。

この上海もどこか調子が上がりきらないまま、なんとか錦織戦にこぎつけたような形でした。
フェデラーも37歳 さすがに、さすがにもう厳しいのだろうと。
誰に勝ってもおかしくはない選手だが、誰に負けても驚きはしない、ましてやあの錦織圭なら フェデラーに勝ててしまうのではないか。
そんな空気を試合前に僕は感じていました


魅せられた弱点、バックハンド


錦織のサーブから始まったからこの試合、いきなりフェデラーが全力全開
バックハンドでもセカンドサーブをしっかり叩き、錦織にプレッシャーをかけます。
2ポイント目ではいきなりバックハンドでのダウンザラインでリターンエースもありました。

当初の錦織からすれば、フェデラーの対策のセオリーでもあるバックの高い打点を狙いチャンスを待つ予定だったのでしょう。
しかし、それをわずか2ポイントで打ち砕くような、フェデラーのバックハンドの強打

フェデラーの調子がすごく良い!
序盤から畳み掛けられ、錦織のダブルフォルトもあり ブレークを許してしまいました。

錦織の調子


僕は試合が始まったとき、押されていながらも錦織の調子がかなり良いように見えました。
僕は彼の調子が悪いときは、まず足に出ると思っています。

一般プレーヤーにも言えることですが、ボールに近づくときは大股で動いて小股で調節していくことが基本です。
しかし錦織の調子が悪いときには、本当に足が動かない。ステップを踏めていないときがあります。

ただ、昨日の試合は軽やかでした。本当にのく動けていた。
だから、必ずチャンスがくる!と思って信じてみていました。
…が、フェデラーがことごとく返してくる!

フェデラーを相手に半端は許されません。それが分かっていたからか、錦織は本当に100%に近いプレーをしていました。
ボールに近づくときの素早さ、ダウンザラインを狙う勇気、大事なところでボレーをしっかり沈める。
最近の錦織に比べれば、アンフォースドエラーはほとんどなかったのではないでしょうか。

そして僕が、実は一番見たかったショットがあります
それは、回り込みフォアのダウンザライン

これは完全に僕の主観です。データをもしお持ちのかたがいらっしゃれば欲しいのですが、ここ最近の錦織は本当にこれを打たなくたなった。

もちろんそ簡単なショットではありませんし、甘く入ればフォアサイドに痛いカウンターを食らいます。ただ、サイドラインから出るくらいにフォアに回り込んで打つ錦織を最近見たことがないと感じていました。

しかし、この試合ではそれが見れた!
なんだか21歳や22歳の、あのガンガンランクを上げていった時期の錦織圭を観ているような気分になりました

それがなんだか僕はめちゃくちゃ嬉しかった
きっと錦織は勝たなきゃいけない、結果を出せないプレッシャーに相当まいっていたんだと思います。
この話題は基本的に絶対に出したくはないのですが、彼女のことでもとやかく言われています。
嘘か本当かわからない中傷がネットには数多く飛び交っています。もしかしたら悪い側面もあるのかもしれませんが、だからと言って攻撃する理由にはもちろんなりません。

錦織のためを思っての発言という人に、じゃあ自分のためが何%混ざっているのか真剣に話を聞きたい気分でもあります。
そして錦織側がどうしたか、ブログのコメント欄を閉鎖しました。アプリができたとはいえ、更新もほぼ完全にストップしました。

相当なプレッシャーがあったと思います。

そしてまさにフェデラーが言っていました。
「圭はもっとテニスを楽しむべきだ」と
今年の来日時でも「もっと自信を持てればいい」と言ってくれていました。

去年はラケットを何回も投げつけた。「温和な彼が…」と、先輩の杉田祐一が批判するファンを諭すコメントも載せた。
そして長期離脱の怪我があった。

なみなみならぬ思いがあったと思います。日本でも彼しか感じられないようなプレッシャーです。

ただ、そこから、少し解放されたように見えました。
少なくとも試合中は…。
そのくらい、昔の錦織を見ているような動きをしていました。

憧れのフェデラーが本気を自分を倒しに来てくれる。
それってどんな気分なんでしょう。

明日、フェデラーが自分を本気で倒しにきてくれたら……?
めっちゃ嬉しいですね(笑) 少なくとも僕なら(笑)


言いたいことがまとまらなくなってきました。でもそれで良いと思ってます。
これが錦織圭が僕に与えてくれる体験であって、感情です。まとまりません。

とにかく良い試合が観れました。ツアーファイナルのこともありますが、また次のATP500ウィーンで錦織の姿を観られることを楽しみにして…。

残りの上海マスターズに、しっかり注目したいと思います!まとまらないけとおしまい!


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プロフィール

とんでもまる

Author:とんでもまる
とんでもなくテニスが大好きな大学院生のとんでもまるです。
ATP・WTA(ITF)のお話、ラケットのギアのお話、とんでもなく弱い自分のテニスのお話などなど 気ままに更新していきまする。

コメントは100パーセントお返しします。みんなでテニスを楽しみたいのです。

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